捨て子線 | 下落相場

捨て子線とは

捨て子線の基本

『捨て子線(すてごせん)』とは、3本のローソク足の組み合わせの一つであり、空(窓)を開けて十字線が出現し、その次に再び空(窓)を開けて陽線または陰線が出現するというものです。下落相場において、この『捨て子線』が、十字線の前営業日の陰線、翌営業日の陽線で構成されている場合には、相場の転換を暗示し株価が上昇に向かう可能性があります。そのため、下落相場における『捨て子線』の出現は、一般的には買いのシグナルとして知られています。

【『捨て子線』(下落相場)の基本形】
名称 説明
捨て子線(下落相場) 空(窓)を開けて十字線が出現し、その次に再び空(窓)を開けて陽線が出現するというもの。

なお、この『捨て子線』(下落相場)と同じようなローソク足の組み合わせとして知られている『三川明けの明星』との違いは、その空(窓)を開けて出現したローソク足が、十字線であるのかコマであるのかの違いのみです。この『三川明けの明星』の詳細については、以下のページを併せてご覧ください。

三川明けの明星
三川明けの明星とは 三川明けの明星の基本形 『三川明けの明星(さんせんあけのみょうじょう)』とは、下落相場に出現する十字線、もしくは上ヒゲ・下ヒゲのあるコマ...

捨て子線(下落相場)と対照的なローソク足

『捨て子線』(下落相場)と対照となるローソク足には、売りのシグナルとして知られている『捨て子線』(上昇相場)があります。『捨て子線』(上昇相場)の詳細については、以下のページをご覧ください。

捨て子線 | 上昇相場
捨て子線とは 捨て子線の基本 『捨て子線(すてごせん)』とは、3本のローソク足の組み合わせの一つであり、空(窓)を開けて十字線が出現し、その次に再び空(窓)...
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