中小企業診断士試験もいよいよ大詰めに
皆さん、お久しぶりです。中小企業診断士試験対策の記事は、前回の更新からかなりブランクが空いてしまいましたね。。ふと気が付けば、苦い思いをした第2次試験筆記試験の合格発表がもうすでに明日にまで迫っていました。中小企業診断士試験とは関係のない他のことをすることで意識的に気を紛らわせてきましたが、前日である今日さすがにそろそろ緊張してきましたね。。
この記事では、著者が記事更新のブランクの間に何をやってきたのか、また口述試験の試験対策に対してどのように取り組んできたのか(どのように取り組むつもりなのか)をさらっとまとめています。参考にできそうな点はぜひ積極的に取り入れてみて、口述試験を乗り切っていきましょう!
ついに緊張の合格発表が目前に
今月12月は、中小企業診断士試験の第2次試験筆記試験合格発表と第2次試験口述試験が実施されます。中小企業診断士試験の受験生にとってはひじょうに大切な月であることは言うまでもありません。合格発表の結果を見て早く気が楽になりたいという人や今まさにモヤモヤした気持ちの人も多いのではないでしょうか!?やはり中小企業診断士試験に向けて頑張れば頑張っただけ、その気持ちも大きくなりますよね。
また、筆記試験に合格した受験生には、最後の関門となる口述試験が待っています。口述試験は、同じ第2次試験である筆記試験がベースとなっている試験といえども、その場で実際に応えるという即答性が求められます。しっかりと事前に事例企業のことを頭にインプットしておかなければなりません。この口述試験について、情報収集がまだできていないという方は、以下の記事も併せて参考にしてみてください。
合格発表までの生活習慣
飲み会参加と資格試験受験
これまてそんな落ち着かないモヤモヤした気持ちのなかで、皆さんはどのように過ごしていましたか?これまて中小企業診断士試験の試験勉強を優先してきたために、筆記試験後は家族サービスをしたり、友人・知人と飲みに行ったりした人も多いかもしれないですね。でも、気を紛らせられる、夢中になれる「何か」をしていたことは共通していそうです。そう、何といっても第2次試験筆記試験の本試験日と合格発表日は、かなり空いていますからね。長く感じたという人も多いのではないでしょうか?
著者は、これまで中小企業診断士試験のことからはすっかり離れて、よく飲み会に行っていました。一方で、日商簿記検定2級をすでに受験し、ビジネス実務法務検定2級を受験予定です。やはりこれらの資格試験は中小企業診断士試験と試験範囲が大きく被っているため、ついでに取っておくほうが良いし、その取る過程で良い復習になるんですよね。同じ試験範囲について異なる視点で出題されるため、知識を効果的に定着させられるわけです。なお、関連記事は、以下のリンクからご覧いただけます。
口述試験のための下準備と前準備
記憶がキレイさっぱりなくなると、後に焦ることになり精神衛生上良くないと考えていたので、筆記試験終了時に再現回答をしっかりと作成し、その後頭のなかにテーマ、あるいはキーワードだけは記憶しておきました。例えば、著者が受験した今年度平成28年度の筆記試験ならば、事例Iは『学校アルバム』、事例IIは『しょうゆ』、事例IIIは『カット野菜』などです。これらのテーマやキーワードを時々頭のなかで思い出すことそれだけでも、すっかり忘れてしまうということはなくなりますよ。(中小企業診断士試験のことからはすっかり離れてはいましたが、すっかり忘れてはいません)
口述試験対策の開始
口述試験対策は9日間!?
自分の合否はまだわかりませんが、著者は12月1日から口述試験の試験対策を開始しました。以下の表に一覧としてまとめた通り、筆記試験の合格発表日から口述試験の試験日までたった9日間しかありません。
この9日間では充分な対策をとることができずに、充分な時間を取らなければ少なくとも不安な気持ちになる(自分の場合)ため、筆記試験の合否が発表される前に対策を講じることにしました。
日程 | 試験の流れ |
2016年10月23日 | 第2次試験筆記試験 試験日 |
2016年12月09日 | 第2次試験筆記試験 合格発表日 |
2016年12月18日 | 第2次試験口述試験 試験日 |
2017年01月05日 | 第2次試験口述試験 合格発表日 |
口述試験対策の手順
以下の手順に沿って、口述試験の試験対策を実施しています。
(1) 与件文の精読と詳細分析・図的理解(合格発表前の実施項目)
口述試験では、その場で与件文を読むことができません。そのため、事例企業について、あらかじめ頭のなかに入れておく必要があります。文字情報だけでは思い出しづらいと思うので、著者は与件文の精読と同時に、絵的に書き起こしました。一事例あたり1時間程度かかりましたが、思い出し作業と思えば、かなり有意義な時間です。また、自分でまとめるときに頭を使うので、集中して取り組めますよ。このアウトプットの成果物は、後日アップロードしますね。
また、自分が情報収集して実行に移しているのは、自分で与件文を読み上げて録音し、それを日常的に聞くというのものです。自分は、通勤の時間を利用して聞いています。視覚的にだけではなく聴覚的にも頭のなかに入れることは、口述試験というコミュニケーションが必要な試験では有効であると感じました。
(2) 試験問題の再現回答・模範解答の確認(合格発表後の実施項目)
本試験後に自分で作成した再現回答と、大手予備校が公開している模範解答を確認します。