TOEIC870点までの軌跡
このページは、英語が大の苦手な著者が英語をある程度モノにするまでの軌跡をまとめたものです。つまり、英語のできない人や苦手意識のある人が英語をモノにできるようになるためのページというわけです。
もちろんTOEICテストでいうところの、スコアが900点を超えている人にはあまり参考にならないと思います。逆に、TOEICテストのスコアが800点以下ならば、現状のスコアから上がるヒントがあると自負しています。
⇒ ノウハウを凝縮しました
このページでは、著者が約18.5か月という短い期間で、TOEICテストのスコアを415点上げた一連の勉強方法を紹介しています。上記のグラフは、その18.5か月間のスコアの推移を表したものです。参考にできる箇所は、どんどん盗んでも構いません。ぜひ日々の英語学習に役立ててください。
スコア別の英語の勉強方法、スコアを上げるために行ってきたこと、またこれまで使ってきた参考書・問題集のレビューやインターネット専売の英語教材のリサーチ結果、さらには、英会話教室やオンライン英会話の比較や感想など、自分がスコアを415点上げるまでにやってきたことを余すことなくまとめています。スコアを上げるために、多くの人が調べるであろうこと (自分が調べたものを転載しています) もまた記載しました。
⇒ 目指すものは、英語力そのものの底上げ
著者のTOEICテストのもともとのスコアは、正直なところ455点でした。そのときのTOEICテストのリスニングは全く聞き取れず集中力も持たず、リーディングは全く解き切れずに多くの問題を残して時間切れ。当時はもう本当に絶望しましたよ。しかし、それから英語の実力を着実に身につけて、今となってはTOEICテストのスコアはなんと870点です。しかも、その取得に要した期間は、前述の通りたったの18.5か月!これを長いと思うか短いと思うかは、あなた次第ですね。
短期間で得点を上げる、よくあるテクニック的なものももちろん良いと思いますが、やはり大切なことは、少し時間をかけてでも、自分の英語力を底上げすることですよ。なぜならば、後で苦労することになるからです。外資系に勤める著者は、苦労してきたわけなので間違いないです。リスニングにおいて、『同じような発音が聞こえたら不正解』などというテクニックは、TOEICテストだけに通じるものであり、自分の英語力そのものには何も変化を与えません。むしろ、それで自分が英語できると思ってしまうことのほうが怖いですよ。その時々のスコアに応じて適切な勉強をすることで、テクニックなどなくとも着実に実力身につけることができます。
⇒ 近いスコアの人の意見が欲しかった
なぜ、TOEICテストのスコアが870点でこのページを設立したかというと、TOEIC990点満点などの高得点者の話は、われわれにとっては、縁遠い気がしたからです。TOEICスコアを900点以上をとる人は、もともとTOEIC730点だとかTOEIC800点だとか、そもそもその人とのレベルに乖離があるのですよ。自分は、もともとTOEIC455点だったので、そのような人たちの意見は、あまり参考になるものではありませんでした。
しかし、自分はTOEICスコア455点からTOEICスコア870点までを経験しているため、これらのレベルにいる人がどんな気持ちでどのくらいできるのかが手に取るようにわかります。それならば、自分自身が立ち上がって、多くの人のスコアアップ(でも、900点まで)につなげるのも良いと思いました。