ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)のコラボ作品
皆さんは、国民的二大RPGとも言われている「ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)がコラボしたらどうなるのかな?」なんて思ったことはこれまでありますか?もしかしたら両シリーズのファンならば、少なからず一度はあるのではないのかなと思います。この記事『ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)のコラボ作品一覧!・・・どれも名作ばかり』では、そんなドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)がコラボしている作品、あるいは共演している作品を一覧にしてまとめています。そのほか、ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)というそれぞれの作品そのものではなく、ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)のそれぞれの主要開発スタッフがコラボした作品も併せて記載しています。しかも、どれも名作ばかり!ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)のシリーズファンであるならば、どれもチェックしておくべき作品だと思います。オリジナル版は古いものが多いため、2016年6月現在で移植版・リメイク版がある場合には、その情報も併記しています。
いただきストリート
『いただきストリート』とは、アメリカで生まれたボードゲームの一つである『モノポリー』に、株取引やカジノといった要素を加えたボードゲームです。『いただきストリート』シリーズ第1作目は、1991年3月21日にファミコン向けに発売された『いただきストリート 〜わたしのお店によってって〜』であり、アスキー(現:アスキー・メディアワークス)から発売されていました。なお、『いただきストリート』のゲームデザインは、ドラクエ(DQ)産みの親として知られている堀井雄二さんです。その後、続編である第2作目『いただきストリート』からスクウェア・エニックスとKADOKAWAによってその商標が共有されています。2004年と2006年には、ドラクエ(DQ)とエフエフ(FF)がコラボした『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial』(プレイステーション2)と『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート ポータブル』(プレイステーションポータブル)がそれぞれ発売されました。また、『ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート MOBILE』がモバイル向けに2011年に配信されています。なお、任天堂ハード向けには、ドラクエ(DQ)とマリオがコラボした『いただきストリートDS』(ニンテンドーDS)と『いただきストリートWii』(Wii)が発売されています。以下の表は、シリーズ歴代『いただきストリート』を年表としてまとめてたものです。長い歴史のあるゲームであることがわかるうえに、今でも対応ハードをかえてリリースされていることがわかると思います。
発売日 / 配信日 | タイトル | 対応ハード |
1991年03月21日 | いただきストリート 〜私のお店によってって〜 | ファミコン |
1994年02月26日 | いただきストリート2 〜ネオンサインはバラ色に〜 | スーパーファミコン |
1998年09月23日 | いただきストリート ゴージャスキング | プレイステーション |
2002年02月28日 | いただきストリート3 億万長者にしてあげる! 〜家庭教師つき!〜 | プレイステーション2 |
2004年12月22日 | ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial | プレイステーション2 |
2006年05月25日 | ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートポータブル | プレイステーションポータブル |
2007年06月21日 | いただきストリートDS | ニンテンドーDS |
2007年10月01日 | いただきストリートMOBILE どんどん開店!増築中! | モバイル |
2010年07月01日 | ファイナルファンタジー in いただきストリート MOBILE | モバイル |
2011年02月03日 | ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート MOBILE | モバイル |
2011年12月01日 | いただきストリートWii | Wii |
2012年01月23日 | いただきストリート for SMARTPHONE わたしのお店にタッチして! | iOS/Android |
2013年12月05日 | いただきストリート for au ~つながるボード大陸~ | iOS/Android(auスマートパス会員専用) |
クロノ・トリガー
『クロノ・トリガー』は、JRPGファンが口を揃えて「名作」という作品の一つです。『クロノ・トリガー』は、1995年3月11日にスーパーファミコン向けにスクウェア(現:スクウェア・エニックス)から発売されたゲームです。20年以上経ったいまでも、プレイステーションやニンテンドーDS向けにリメイクされたり、iOSやAndroidをはじめとしたスマートフォンアプリとしてリリースされたり、いつまでも色褪せることのない名作として知られています。この『クロノ・トリガー』は、ドリームプロジェクトとも言われていますが、ドラクエ(DQ)の堀井雄二さん、鳥山明さん、エフエフ(FF)の坂口博信さん、植松伸夫さんがコラボした、今となっては信じられない大物人物がコラボした作品です。そのほか、現スクウェア・エニックスで、現在プロデューサーやディレクターを務めている人の多くが参画しており、開発スタッフという点においてもひじょうに豪華でした。この『クロノ・トリガー』の続編にあたる『クロノ・クロス』がプレイステーション向けに発売されていますが、開発スタッフは大きく異なっています。
ブルードラゴン
『ブルードラゴン』は、2006年12月7日に米マイクロソフトのXBOX360向けに発売されたJRPGです。この『ブルードラゴン』の販売元はマイクロソフト、開発元はミストウォーカー&アートゥーンです。ミストウォーカーは、エフエフ(FF)産みの親として広く知られている、坂口博信さんが当時のスクウェアを独立して立ち上げたソフトウェアメーカーです。『ブルードラゴン』は、坂口博信さんとドラクエ(DQ)の鳥山明さんがコラボした作品です。坂口博信さんと鳥山明さんがコラボするのは、上記の『クロノ・トリガー』以来のことであることもあり、『ブルードラゴン』は、JRPGファンの大きな注目を集めました。20万本以上売り上げるなど、国内のXBOX360のなかでも売れたゲームとして知られています。2005年末には、当時まだ開発途中にも関わらず、総監督兼プロデューサーの坂口博信さんと、キャラクターデザインの鳥山明さんがテレビCMに出演し、大きな話題を呼びました。昔ながらのターン制バトルシステムや成長システムを踏襲したゲームである一方で、当時最新技術のグラフィックスを利用した、どこか懐かしいけど新しいゲームでした。『ブルードラゴン』は、ニンテンドーDS向けに、2作品『ブルードラゴン プラス』『ブルードラゴン 異界の巨獣』が発売されています。
※XBOX360は生産終了が発表されているためご注意ください。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
XBOX360、10年間お疲れさま
XBOX360生産終了の発表
2016年4月21日、米マイクロソフトは、XBOX360の生産終了を自社の公式...
まとめ
発売日 / 配信日 | タイトル | 対応ハード |
1995年03月11日 | クロノ・トリガー | スーパーファミコン |
2004年12月22日 | ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial | プレイステーション2 |
2006年05月25日 | ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートポータブル | プレイステーションポータブル |
2006年12月07日 | ブルードラゴン | XBOX360 |
2008年09月04日 | ブルードラゴン プラス | ニンテンドーDS |
2009年10月08日 | ブルードラゴン 異界の巨獣 | ニンテンドーDS |
2010年07月01日 | ファイナルファンタジー in いただきストリート MOBILE | モバイル |