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中小企業診断士試験対策 | 第1次試験には、スピードテキスト・スピード問題集がオススメ!


中小企業診断士

試験対策用の参考書・問題集

スピードシリーズがオススメ!

中小企業診断士試験第1次試験の試験対策として、著者が利用してきた参考書・問題集は、TAC出版の『スピードテキスト』と『スピード問題集』です。また、それらと併せて、同じシリーズである、『ポケットテキスト』と『第1次試験 過去問題集』も利用していました。

この記事では、これらの参考書・問題集について、個々の注目ポイントをまとめていますので、試験対策用の書籍選びにぜひご活用ください。

スピードシリーズで合格を勝ち取る!

著者は、これらの書籍を駆使することで、第1次試験を独学で一発合格することができました。スピードシリーズと出会えて良かったと本当に思います。

なお、第1次試験の独学の勉強方法に関しては、以下の記事をご覧ください。貼付した記事では、これらの参考書・問題集がどのようなものであるのか (What) ではなく、どのように使ってきたのか (How) についてを記載しています。

中小企業診断士第1次試験合格体験記 | 独学で一発合格!勉強時間、勉強方法、参考書などまとめ
中小企業診断士第1次試験、独学で一発合格! 中小企業診断士試験第1次試験に独学で一発合格したので、この記事にその合格体験記を備忘録としてまとめ...

スピードシリーズとは


中小企業診断士

スピードシリーズは、TACが出版する中小企業診断士試験第1次試験対策用の参考書・問題集のことです。中小企業診断士試験第1次試験の試験科目ごとに出版されています。『スピードテキスト』、『スピード問題集』が出版されていますが、そのほか、『ポケットテキスト』や『第1次試験 過去問題集』など、関連する書籍が多く刊行されています。ちなみに、ここには記載していませんが、『集中特訓 財務・会計』と『第2次試験 過去問題集』も刊行されています。

以下の表は、スピードシリーズの参考書・問題集の一覧と、それぞれの最新版が刊行されるタイミングをまとめたものです。スピードシリーズは、中小企業診断士試験に合わせて、年次で最新版が刊行されているため、それが刊行されるタイミングを知っておくことは、試験対策上ひじょうに重要なことです。

【中小企業診断士試験 スピードシリーズ】
書籍名 刊行時期 税抜価格
スピードテキスト 12月上旬 2,376円
スピード問題集 12月上旬 1,512円
第1次試験 過去問題集 12月上旬 1,512円
ポケットテキスト 1月中旬 1,512円

スピードテキスト

『スピードテキスト』の良いポイントは、やはり重要であるキーワードやキーフレーズがしっかりと整理整頓された状態で自然な流れで記載されていることです。長年の加筆・修正を通して、ひじょうに洗練されたものに仕上がっています。このことは、この『スピードテキスト』を読めば読むほどわかることであると思います。

また、『スピードテキスト』内には、実際に過去に本試験で出題された問題が練習問題として掲載されており、その論点が具体的にどのような形で出題されるのかを確認することができます。テキストという形式的なものから、スムーズにアウトプットできる形まで落とし込むことができます。

スピード問題集

この『スピード問題集』は、『スピードテキスト』の内容に完全に準拠しています。出題内容や出題順序から、解説の内容まで、あらゆる点で『スピードテキスト』に沿っています。『スピードテキスト』に書かれている内容を、そのまま問題にしたような問題集です。

この『スピード問題集』を通して、覚えている気でいた論点やわかっている気でいた内容が浮き彫りになります。上記の『スピードテキスト』と併せて利用することで、基礎知識の定着や問題を解く力の養成を図ることができます。『スピードテキスト』と『スピード問題集』の両方で、真の力が発揮されるものであると思います。

第1次試験過去問題集

この過去問題集を解き進めていくとわかると思いますが、過去問の解説を書いている人物の頭の良さがうかがえます。

この過去問題集では、中小企業診断士試験の模範解答にもたまに疑問を呈することもあり、解説に対する執筆者の真剣な態度が伝わります。また、もちろんその疑問はむやみやたらに反論しているわけではなく、しっかりとした論点を踏まえたうえでのものです。さらに、それぞれの問題には、納得のいく解説がされているため、安心して過去問に取り組むことができました。『スピードテキスト』並みに、ひじょうに良い書籍でした。

ポケットテキスト

『スピードテキスト』に記載されている内容をさらに凝縮したテキストです。この『ポケットテキスト』も『スピード問題集』と同様に、『スピードテキスト』に完全に準拠した内容となっています。この『ポケットテキスト』は、本試験の日程に合わせて、1日目と2日目の2冊が刊行されています。

通勤・通学などで、電車のなかにいるときでも、付属の赤いシートを使いながら手軽に勉強することができるという点でもひじょうにオススメな参考書です。この『ポケットテキスト』を読み進めるうえで、すっかり忘れてしまっていたり、理解が曖昧だったりした論点が見つかった場合には、『スピードテキスト』の該当箇所を読み直すという使い方も良いと思います。自分で、自分に合ったうまい使い方を見つけることができれば、この『ポケットテキスト』は、頼もしい武器に変貌しますよ。

まとめ

この記事では、中小企業診断士試験対策として、TAC出版のスピードシリーズを紹介してきました。また、このスピードシリーズとその関連書籍について、それぞれがどのようなものであるのか、どのような特長があるのかを述べてきました。

特に、中小企業診断士試験を独学で乗り切る場合には、参考書・問題集選びがとても重要になります。また、合格まで長丁場な闘いになりますので、自分の納得のいくものを選んでください。

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