(出典:http://www.nikkei.com/markets/chart/)
アクロディアの株価が暴騰!
年初来高値を記録 2016年5月27日、またしても『アクロディア(3823)』の株価が暴騰しました。この日の終値は、前日比-15円(-2.57%)となる株価568円となりましたが、前場には年初来高値となる株価611円を記録しました。これまでの年初来高値記録は前日の598円であり、この日も引き続き年初来高値記録を更新したことになります。なお、『アクロディア(3823)』の年初来安値は、2016年2月12日の株価228円であり、すでにダブルバガーを達成しています。年初来安値の株価228円をつけた翌々営業日には、株価急騰のストップ高となるなど、結果的には底値圏で大きな反発を見せてきました。
また、『アクロディア(3823)』は、昨年2015年には11.1倍となるテンバガーを達成しており、この株価暴騰を機に再び大きな相場となるのかが注目を集めています。以下の記事は、2015年のテンバガー銘柄をまとめたものです。『アクロディア(3823)』もテンバガーを達成したことがわかります。
アクロディアの株価が暴騰した理由とは
連日のプレスリリース(IR情報)の公開
なぜ、『アクロディア(3823)』の株価は暴騰し始めたのでしょうか?これまでの『アクロディア(3823)』の株価暴騰の一部始終を見ていなかった投資家の多くは疑問に思っていることと思います。その大きな理由は、『アクロディア(3823)』が連日立て続けに発表しているIRにあります。以下の表は、『アクロディア(3823)』が連続して発表してきたIRを一覧としてまとめたものです(引用元:http://www.acrodea.co.jp/)。自社の強みであるスマートフォン向けアプリの発表から現在拡大を目指しているIoT関連の発表まで、この数日間で多くのIRが連続的に発表されました。まるでアクロディアが株価暴騰を意図的に狙っているかのように、コンスタントにIRが発表されています。
公開日 | プレスリリース(IR情報) |
2016年5月20日 | アクロディア、硬式野球の投球計測ができるIoT システム「Technical Pitch(仮称)」を開発 |
2016年5月20日 | アクロディアの「インターホン向けIoTシステム」、一戸建て住宅向けに提供開始 |
2016年5月23日 | アクロディア、不動産会社向け帯替え自動化ソフトウェア「らくオビ(TM)」をイオンハウジングの6店舗に提供開始 |
2016年5月24日 | アクロディア、動画関連サービスにおいて米国SE3社と販売代理店契約を締結 ~国内VOD事業者にハリウッド映画コンテンツの提供が可能に~ |
2016年5月25日 | アクロディアの新作ゲーム、ビジュアル系ロックバンド「己龍」が登場する時代劇恋愛シミュレーションゲーム『恋スル龍神サマ』が配信開始 |
2016年5月26日 | Google Play版『魔法陣少女 ノブナガサーガ』リリース日は5月30日に決定!事前登録各種キャンペーンは、5月30日12時まで! |
アクロディアの証券情報・財務情報
これまでの株価チャートを見てみると、上ヒゲを残すローソク足が多いことから、こまめに利益確定をしていたり、おそらく連続IRごとにそれぞれ空売りが入っていたりすることが考えられ、株価暴落を警戒した取引の様子がうかがえます。また、近いうちに調整が入るとも考えられるため、これからこのアクロディア銘柄を購入しようとしている人は、慎重な取引が求められるのでは?と思っています。株価暴騰には調整はつきものですからね。しかしながら、こまめにIR情報を公開する姿勢から、『アクロディア(3823)』がしっかりと企業価値やステークホルダーのことについて考えていることが明らかとなり、『アクロディア(3823)』ホルダーにとっては嬉しいことではないでしょうか。なお、以下の表は、2016年5月27日における、『アクロディア(3823)』の証券情報・財務情報の一部です。
証券コード | 銘柄 | 市場 | 時価総額(百万円) | 株価(円) | PER(倍) | PBR(倍) |
3823 | アクロディア | 東証マザーズ | 8,240 | 568 | — | (単)147.53 |
【特色】コンテンツ配信・モバイルアプリ開発・コンテンツサービスが柱。インターホン向けIoT拡大
【連結事業】ソリューション100【海外】2 <15・8>(引用元:http://shikiho.jp/tk/stock/info/3823)