(出典:http://www.nikkei.com/markets/chart/)
RISE、株価暴騰の前触れか!?
2016年4月21日、低位の不動産関連銘柄として知られている、『RISE[8836]』が大きな値動きを見せてくれました。やはり、今後株価は上を目指すのか!?本日の終値は、前日比+8円(+13.79%)の66円。安値は59円であり、高値は74円となりました。まるで階段を一段ずつ上るかのように、株価は徐々に上に向っています。本日の日経平均株価指数も前日比+457.08(+2.70%)となる17363.62まで伸びました。この日経平均株価指数の暴騰も、少なからず今回の株価暴騰に寄与していることと思います。明日以降は、今回の株価暴騰の調整が入るかもしれませんが、中長期的にみて、今後株価がどのような値動きをするのかとても楽しみでなりません。
一から基本をおさえるRISE講座
『RISE[8836]』は、東証ジャスダックスタンダードに上場する不動産関連銘柄の一つです。不動産関連銘柄のなかでも、新興の低位株として知られています。『RISE[8836]』の設立日は1947年2月26日であり、上場日は1972年10月20日と老舗中の老舗。『RISE[8836]』は、不動産関連銘柄ということで、宅地分譲と不動産賃貸が主な事業ですが、宅地分譲は手持ちがなくなっているため、次の展開を模索しているとのこと。これまで全盛期の株価は40000円ですが、最近の株価の値動きをみると、今となってまたその価値が見直されている様子がうかがえます。今年2016年に入ってからひじょうに多く買われており、『RISE[8836]』久々の大相場が来るのではと思わせるような値動きをしています。『RISE[8836]』の年初来安値は1月21日の26円であり、本日4月21日に3月31日につけた年初来高値66円をゆうに更新し、株価74円まで伸び大躍進となりました。押し目があれば、少し枚数を入れておきたいところ。
2016年は不動産に追い風!
本ブログでも何度かお伝えしていますが、2016年は不動産関連銘柄に追い風なのです。それは、2016年1月29日に日銀・黒田総裁から発表された『マイナス金利付き量的・質的金融緩和』導入によるものです。このことは『RISE[8836]』に限らず、多くの不動産関連銘柄の株価が反応しています。人気の不動産関連銘柄を以下にまとめてみました。それに合わせて、一部の低位不動産関連銘柄もまとめています。不動産関連銘柄というテーマ株といえど、それぞれの企業によって、企業の業績や事業内容は違いますので、これら不動産関連銘柄を購入する場合は、いろいろなことを吟味して自分の納得のいくものを購入することをおすすめします。
証券コード | 銘柄 |
3236 | プロパスト |
3266 | ファンドクリエーショングループ |
3300 | AMBITION |
2337 | いちごグループHD |
8889 | アパマンショップ |
3457 | ハウスドゥ |
8909 | シノケングループ |
1435 | インベスターズクラウド |
証券コード | 銘柄 |
3528 | プロスペクト |
8894 | 原弘産 |
8839 | RISE |