(出典:http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20160107_738044.html)
さくらインターネット&インフォテリアとは!?
今やフィンテックの代名詞ともいえる、『さくらインターネット[3778]』『インフォテリア[3853]』が去年2015年の12月半ばから株価が軒並み暴騰したことは、まだ記憶に新しいことですよね。『さくらインターネット[3778]』は、当時株価280円から年初来高値となった株価2110円まで暴騰しました。約7倍以上も株価が暴騰し、多くの投資家の話題を集めました。『インフォテリア[3853]』は、当時株価250円から年初来高値となった株価1640円まで暴騰しました。約6.5倍以上も株価が暴騰し、『さくらインターネット[3778]』と同じくらいの上昇率を見せました。まさに今後の日本にフィンテックが期待されていることを示すかのような値動きということができるのではないでしょうか?このフィンテック代名詞の銘柄の暴騰以降、それらに追随するかのように多くのフィンテック関連銘柄の株価が暴騰しました。
証券コード | 銘柄 | 年初来安値(円) | 年初来安高値(円) | 倍率(倍) | 株式市場 |
3778 | さくらインターネット | 280 | 2,110 | 7.56 | 東証一部 |
3853 | インフォテリア | 250 | 1,640 | 6.56 | 東証マザーズ |
テックビューロとの3社協業ブロックチェーン
『さくらインターネット[3778]』と『インフォテリア[3853]』の株価暴騰の大きな材料は、『テックビューロ』を含めた、ブロックチェーンに関する3社の協業です。プライベートブロックチェーンの実証実験のプラットフォームとして、『さくらインターネット[3778]』の『さくらのクラウド』『さくらのIoT』、『インフォテリア[3853]』の『ASTERIA WARP』、『テックビューロ』のmijinが当時発表されました。3社は、協業することで、既存システムを活かしてブロックチェーンの環境を提供することで、大きなシナジー効果を得られると説明しています。
さくらインターネット&インフォテリア、そろそろ頃合いか?
『さくらインターネット[3778]』と『インフォテリア[3853]』は、その株価をそれぞれ1230円、1202円まで落としており(2016年4月19日現在)、少し割安に感じられます。なお、『インフォテリア[3853]』に関しては、株価1000円から株価1400円の間で横横になっています。『さくらインターネット[3778]』と『インフォテリア[3853]』は、今後5日移動平均線が25日移動平均線を下から上へ突き抜けることも考えられ、株価チャートとしても魅力のある展開となっています。両銘柄とも、少なくとも株価1000円であるならば、積極的に購入していきたいところです。『テックビューロ』とのブロックチェーン協業の続報が期待されます。
さくらインターネット[3778] (2016/4/19 現在)
(出典:http://www.nikkei.com/markets/chart/)
インフォテリア[3853] (2016/4/19 現在)
(出典:http://www.nikkei.com/markets/chart/)