皆さんは、現在TOEICテストの勉強ははかどっていますか?自分の設定した目標スコアに向かって日々頑張っている人も多いことと思います。この記事『新TOEICテスト730点残り日数逆算シリーズ、スコア700点突破に超おすすめ!』では、著者がTOEICテストの大台の一つとして知られるスコア730点を取るために重宝していた参考書・問題集を紹介しています。それはズバリ!アルクの『残り日数逆算シリーズ』なのです。この『残り日数逆算シリーズ』は、期間別に『2カ月で攻略TOEICテスト730点!(残り日数逆算シリーズ)』『3週間で攻略TOEICテスト730点!(残り日数逆算シリーズ)』『5日で攻略TOEICテスト730点!(残り日数逆算シリーズ)』の3冊から構成されていますが、結論からいってしまうと、これらのうちどれか1冊というよりは、自分の場合にはこれら3冊をすべてやり終えて初めて730点を超えました。なお、これら3冊を始める前のスコアは600点ほど、730点を初めて超えたときに獲得したスコアは760点。30点も余力を残して大台スコア730点を超えました。この記事では、そんな『残り日数逆算シリーズ』の特徴を、自分の実体験をもとに記載しています。600点から730点の間にいる人におすすめしたいですね。ちなみに、著者は『3週間』『2カ月』『5日』の順にこなしていきました。写真は、自分の愛用していた『残り日数逆算シリーズ』なわけですが、2015年1月に改訂版が発売され、いまは新しいデザインになっているようですね。
講義形式で全パートを網羅
1冊でTOEICテストのすべてのパートを網羅している点はとてもGood。また、パートそれぞれの分量もちょうど良く、程よく講義+練習ができます。やはり1冊をやり切ることが重要です。初めから分厚い参考書や、パート別の参考書を進めるのはどうしてもやる気がそがれます。大切なやる気をそがれては元も子もありません。なぜならば、やる気がそがれたら、もうその後はやらなくなるからです。最初に『2カ月』は分量が多いので、自分は『3週間』から始めました。その後1冊を完了した達成感から増したやる気をバネに『2カ月』のほうも完了させました。
全パートが偏りなく配置
TOEICテストの参考書や問題集の多くは、1冊で全パートを網羅しているものでも、きれいにパート別に分かれていて、それもパート1からパート7まで順に配置されていますよね。そのため、パートごとに学ぶことになるのですが、やり進めていくうちに、すぐに前のパートで学んだことを忘れてしまうことありますよね。この『残り日数逆算シリーズ』は、全パートが満遍なく、そして偏りなく配置されているため、全パートの解く感覚を忘れることなく、全パートの力を底上げすることができます。これは特に試験が近いときには、復習しなくてもその感覚を覚えているため、何かと助かります。また、全パートが散りばめられているからこそ、飽きることなく進めることができます。さらに、1日1日学ぶテーマがしっかり決められているため、われわれはそのテーマの内容を習得することに専念するだけで良いのです。ぐんぐん進めることができるため、モチベーションを高く維持できることはとても良い点。TOEICテストの出題形式も具体例を交えて解説されているので、英語に対して自信があり、かつ初めてTOEICテスト対策用の教科書兼問題集を購入したいと考えている人にもおすすめなシリーズです。
『5日』はヒロ前田さんが登場!
『3週間』や『2カ月』のものとは異なり、『5日』は少し毛色が違うスタイルになっています。ヒロ前田さん(公式ブログ:http://toeic-info.jugem.jp/)という、TOEICテストの第一人者が各パートについて直々に解説してくれるスタイルです。やはり全パートを網羅していることには変わりはないのですが、残り5日という1週間もない直前だからこそ身につけておきたいテクニックや抑えておきたいポイントがまとめてあり、薄い一冊に多くの情報が集約されています。ひじょうに参考になるところも多かったのでおすすめ。ただ、この『5日』は最終手段ですね、まずは『3週間』や『2カ月』で基礎力をつけておきたいところです。この『5日』を終える頃には、TOEICテストスコア730点ほどの実力がついていることでしょう。