(出典:http://media-ir.com/news/?p=16204)
2016年4月6日、昨日に続き日経平均株価指数は軟調な動きとなりました。本日の日経平均株価指数は前日比-17.46円(-0.11%)となる15715.36円とほぼ横ばい。買いと売りが拮抗した形となりました。東証1部銘柄はもちろんのこと、東証マザーズや東証ジャスダックなど新興市場の銘柄の多くも売りが先行する展開となりました。まさに落ちるナイフのような相場に戸惑う投資家も多いことと思います。
この日経平均株価指数大幅下落のなか、人気テーマ株として知られている『フィンテック関連銘柄』も多く売られています。しかし、この『フィンテック関連銘柄』の株価暴落は絶好の押し目であるともいえます。もちろんいままさに日経平均株価指数が15000円を割るかもしれないと言われることもあり慎重にならざるを得ない状況が続いていますが、15000円を割ることがあるならば、その反発がくる可能性が高いと予想されるため、そのチャンスをものにしたいところ。ただ、落ちるナイフを掴むリスクが大きすぎるため、しっかりとそのあたりのリスクオフはしておきたいですね。早ければ来週中に反発ポイントがくるのではと考えています。
話しは少しそれましたが、以下に『フィンテック関連銘柄』を一覧としてまとめてみました。これらの銘柄のなかには、直近の高値から35%から40%も値を落としている銘柄も少なくはなく、それでいて下値は知れていると思われます。特に、国内唯一のブロックチェーン技術提供で知られているテックビューロと提携している、『フィスコ』グループ3世代(『フィスコ[3807]』 / 『ネオスグループ[6634]』 / 『SJI[2315]』)や、『さくらインターネット[3778]』、『インフォテリア[3853]』などは、最近大きく値動きしています。さらいに、ビットコインで知られている『マネーパートナーズグループ[8732]』も株価が大きく下落してきました。各々の銘柄の財務分析や企業分析を行って、なかでも今後の成長の見込める企業を探してみるといいかもしれません。
証券コード | 銘柄 |
3807 | フィスコ |
6634 | ネクスグループ |
2315 | SJI |
3778 | さくらインターネット |
3853 | インフォテリア |
8462 | フューチャーベンチャーキャピタル(FVC) |
3031 | ラクーン |
8704 | トレイダーズHD |
6862 | ミナトHD |
3691 | リアルワールド |
3690 | ロックオン |
3917 | アイリッジ |
6172 | メタップス |
8732 | マネーパートナーズグループ |
3914 | ジグソー |