(出典:http://www.techinsider.io/googles-mic-drop-april-fools-2016-3)
2016年4月1日、アメリカのグーグルが、1日のエイプリルフールのネタを披露。ただ、そのネタに苦情が殺到しているとのこと。グーグルはどんなネタを出してきたのであろうか。それは、自社のサービスの一つである、Gmailを用いたいたずら機能です。この機能は『Mic Drop』といわれており、あるユーザーが送信ボタン横の別のボタンをクリックすると、メールを送信された別のユーザーがメールを開いたときに、キャラクター『ミニオン』のアニメが再生されるというもの。さらに、送ったつもりのメールは、相手には届かないようです。一部のGmail利用者が誤ってそのクリックし、不評となっていました。グーグルは、『Mic Drop』機能を停止し、謝罪しました。
エイプリルフールに合わせて、ユーザを楽しませるような仕掛けをするのは、アメリカらしいというか、とても好感のもてることですが、被害が出てしまうと話は別ですよね。なんと、この機能によって上司からの返信を受け取れず解雇処分となった社員も世界にはいるようです。その人にとっては、エイプリルフールどころかとんだ迷惑だったに違いないでしょう。
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
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エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル 日本経済新聞出版社 2014-10-09
サンガ編集部 サンガ 2015-05-25