(引用元:http://www.styleandplan.com/310/)
皆さんは、『同性婚』に対して賛成ですか?反対ですか?最近、東京都渋谷区で『同性婚』に対する条例が成立したことを聞いたことがある人がほとんどかと思います。これまで、日本は『同性婚』は認められておらず、この条例の成立に驚いた人も多いのではないでしょうか。自分もこの条例の成立を聞いて驚きました。いきなりその話題が出てきて、そのまま成立しちゃうんですもんね。この記事『渋谷区『同性婚』に証明書を交付、全国初の条例成立か』では、『同性婚』の証明書に関するニュースと、『同性婚』に対する政党の立場を記載しています。
2015年11月18日(19時30分-19時56分)に、NHKのクローズアップ現代でも、『“家族”と認めてほしい~同性パートナーシップ承認の波紋~』として特集されるようです。
渋谷区『同性婚』に証明書を交付
2015年11月5日から、渋谷区は、事実上『同性婚』に相当する『パートナーシップ』として認める証明書の交付を開始しています。この書類受付は、同年10月28日から渋谷区役所の住民戸籍課で開始されました。この証明書交付の対象者は、渋谷区内に住む20歳以上の同性カップルであるとしています。なお、この渋谷区の条例は、日本の自治議会では初の試みであり、同年3月の区議会本会議において、反対意見もありましたが、賛成多数で可決・成立となりました。
この渋谷区の『パートナーシップ』に関する条例では、男女平等や多様性の尊重をうたっており、証明書をもつ同性カップルを夫婦と同等に扱うことを求めています。また、この条例において、条例の趣旨に反したり是正勧告に従わなかったりする場合には、その事業者の名前を公表するという規定も盛り込まれているようです。なお、この条例の正式名称は、『渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例』であり、渋谷区の公式ホームページで全文を確認することができます(http://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/jorei/jorei/pdf/danjo_tayosei.pdf)。
↓ 渋谷区『パートナーシップ』証明書の交付はこちら
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/oowada/partnership.html
『同性婚』に対する政党の立場
この『同性婚』に対する政党の立場は、以下のようになっています。与党では、『同性婚』に対して反対の立場をとっており、野党の多くは、『同性婚』に対して肯定的な意見が多く見られます。民主党は、前向きであるとしながらも、慎重な立場をとっています。
【A】同性でも婚姻制度を適用できるようにすべきだ:次世代の党、社民党
【B】現在の結婚に変わる制度、異性同性を問わず利用できるパートナー制度が出来るべきだ:日本共産党
【C】こうした制度は異性間のものであるべきで特に必要ない:自由民主党
【D】答えられない/分からない:
【E】その他自由筆記:民主党(性的少数者の意志を尊重できるよう、今後検討していきたい)(引用元:日本における同性結婚|Wikipedia)