2015年もあとわずかとなってきましたね。年末年始タブレットを使って、いろいろな場所を調べたり、さまざまなゲームアプリで遊んだりする人も多いと思います。皆さんは、普段タブレットをどのように利用していますか?もしくは、タブレットがほしいけど、今のスマートフォンとの差別化を明確にするための、タブレットの活用法をもっと知りたいなどと考えている人もいるかもしれません。ここでは、タブレットの利点を余すところなく使い切る活用法を伝授します。いいなと思える活用法はぜひ参考にしてください。
スマートフォンにはないタブレットの大きな利点の一つとして、やはり大きなディスプレイを搭載していることがあげられます。この大きなディスプレイを使わないわけ手はありません。そこで、タブレットだからこそできる、『読む』『書く』『観る』『遊ぶ』の4つのおすすめの有効活用法を紹介します。なお、ここに記載している、サービスの『月額料金』や『ダウンロード数』などのデータは、2015年11月時点のものですので、あらかじめご了承ください。
おすすめ有効活用法[1] 電子書籍を読む
最近、電子書籍にもいろいろなものが登場しています。多くの人が想像するものは、Amazonが展開するkindleのような、紙媒体で売られている書籍の電子版ではないでしょうか?たしかに、その形態がほとんどですが、日経電子版をはじめとした新聞、dマガジンをはじめとした定期購読サービス、タブレットに保存したPDFなど、電子書籍だけでもさまざまな形態のものがあります。
おすすめ有効活用法[2] ノートを書く
もはやタブレットは、そのディスプレイの大きさゆえに、ノートにもなります。それも、ときにはメモ帳、ときには大学ノート、ときにはスケッチブック。まったくノートを持ち歩くことなく、いつでもどこでもメモを取ったり、絵を描いたりすることができます。電子ノートと言っても過言ではないでしょう。なお、ノートとして利用するには、指では書きづらいので、別途タブレット用のタッチペンを購入するほうが良いかもしれません。
タブレットをノートとして利用するには、それ専用のアプリケーションが必要になります。ここでは、タブレットをノートにしてしまうおすすめのアプリケーションを紹介しています。
アプリ | メーカー | OS |
Penultimate | Evernote | iOS |
おすすめ有効活用法[3] ビデオ・動画・TVを観る
タブレットで、大迫力のビデオ・動画・TVを観ましょう。画面の小さいスマートフォンよりも、臨場感あふれるコンテンツを楽しむことができます。さらに、最近では、さまざまな定額動画配信サービスが開始され、多くの人が注目を集めています。
2015年9月には、『NETFLIX』とよばれる定額動画配信サービスが新しく開始されました。これは、全世界で一番大きな映画・テレビドラマを配信するサービスであり、2015年9月に日本でもサービスの提供が開始されました。日本では、この『NETFLIX』のほか、docomoの提供する『dTV』や、昔からよく知られている『Hulu』などのサービスがあります。なお、これらのサービスは、そのサービスに契約をし、iOS/Android のアプリケーションをダウンロード/インストールすることになります。以下には、各種サービスの最低限知りたいと思える情報を一覧としてまとめてみました。また、サービス名には、それぞれのサービスの公式サイトのリンクを貼付していますので、詳細の知りたいものに関しては、公式サイトをチェックしてみてください。
サービス | 月額料金(税抜き) | 無料体験期間 | メーカー | OS |
NETFLIX | 650円~ | 1か月 | NETFLIX | iOS/Android |
dTV | 500円 | 31日 | docomo | iOS/Android |
Hulu | 933円 | 2週間 | Hulu | iOS/Android |
定額サービスのほかには、『YouTube』『ニコニコ動画』などの顧客参加型のサービス、主にデバイスが提供している、地上波のテレビ番組を視聴することのできる『ワンセグ・フルセグ』などのサービスもあります。以下のサービス名には、それぞれのサービスの公式サイトのリンクを貼付していますので、気になったものがありましたら、チェックしてみてください。
サービス | 月額料金(税込み) | メーカー | OS |
YouTube | 無料 | iOS/Android | |
ニコニコ動画 | 無料 / プレミアム会員:540円 | ドワンゴ | iOS/Android |
おすすめ有効活用法[4] ゲームで遊ぶ
大きなディスプレイがあれば、何倍も没入感を得ることができます。最近は、タブレットの画面サイズにも対応した、スマートフォンアプリが多くなってきました。スマートフォンに比べて、何倍も迫力のあるゲーム体験を得ることができます。
ゲームをやってみたいと思うけど、何のゲームをすべきかわからない人は、TVCMされているゲームや、App Store や Google Play のランキング上位のゲームをしてみると良いかもしれません。良質なゲームは必ずランキングの上位に出現します。有名な『パズル&ドラゴンズ』(メーカー:ガンホ―・オンライン・エンタテインメント(以下、ガンホ―))や『モンスターストライク』(メーカー:ミクシィ)などから始めてみるのも間違いありませんね。これらのゲームは、[基本プレイ無料 / アイテム課金制]であることが多く、基本的には無料で遊ぶことができます。以下には、多くの人が遊んでいるゲームアプリを一覧にまとめてみました。また、アプリ名には、それぞれのアプリの公式サイトのリンクを貼付しています。
アプリ | ダウンロード数 | メーカー | OS |
パズル&ドラゴンズ | 3,800万DL | ガンホー | iOS/Android |
モンスターストライク | 3,000万DL | ミクシィ | iOS/Android |
白猫プロジェクト | 6,300万DL | コロプラ | iOS/Android |
魔法使いと黒猫のウィズ | 3,600万DL | コロプラ | iOS/Android |
ゲーム・オブ・ウォー | 900万DL | Machine Zone | iOS/Android |
さらに、スマートフォンゲームだけでなく、昔ながらのゲームもスマートフォン・タブレットで遊べる時代になりました。『ファイナルファンタジー』シリーズや『ドラゴンクエスト』シリーズなども続々リリースされており、豊富なゲームが揃っています。むしろ、家庭用ゲーム機用に発売されたゲームの移植だけでなく、スマートフォン・タブレットのためだけに完全新作を発売することも少なくはないのです。
アプリ | ダウンロード数 | メーカー | OS |
FINAL FANTASY Record Keeper | 600万DL | ディー・エヌ・エー | iOS/Android |
ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト | 1,500万DL | スクウェア・エニックス | iOS/Android |
モンスターハンター エクスプロア | 200万DL | カプコン | iOS/Android |