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株取引における向こう1年間の注目銘柄3選 2015-2016

皆さんは、どのような銘柄に注目していますか?日本郵政株?マイナンバー関連銘柄?LINE上場関連銘柄?オリンピック関連銘柄?さまざまな業界・イベントで、注目したい株が多いですよね。この記事『株取引における向こう1年間の注目銘柄3選 2015-2016』では、『ネットニュースJP.com』独自の観点で、上記の枠組みにとらわれない、2015年から2016年にかけて注目しておきたい銘柄3選を紹介します。

その3つの注目銘柄は、ズバリ『クルーズ(2138)』『WTI原油価格連動型上場投信(1671)』『東京電力(9501)』です。それぞれ全く異なる規模・業界ですが、今後の大躍進の可能性や株価暴落からのリバを狙えそうなものを独断と偏見でピックアップしてみました。それぞれの銘柄の紹介と、注目したいわけをそれぞれ記載しています。


クルーズ(2138)


エレメンタルストーリー

(引用元:http://bikakin.blog.jp/archives/42032717.html)

皆さんは、ゲーム株に注目したことがありますか?これまで『ガンホー・オンライン・エンタテインメント』や『ミクシィ』、『コロプラ』などが自社のオリジナルタイトルを大ヒットさせ、株価が何倍にもなったという話は有名な話です。特に『ガンホー』の株価暴騰は、知らない人はいないのでは?というほどでした。

ここに挙げた『クルーズ』は、そんないま流行りのソーシャルゲームの開発を主に行っている企業の一つです。『クルーズ』は、現在ネイティブアプリケーションの開発に注力しており、最近では『エレメンタルストーリー』や『ファイナルファンタジー グランドマスターズ』をリリースしています。特に、『エレメンタルストーリー』は、『パズル&ドラゴンズ』(ガンホー)や『モンスターストライク』(ミクシィ)に次ぐアプリになるかどうか注目を集めています。最近では、iOS / Android におけるダウンロード数が100万~200万前後にも関わらず、セールスランキングの上位にいることも少なくはないです。2015年8月28日からは、テレビCMも全国で放送されています。

『クルーズ』の株価はチャートをみるとわかりますが、ボラティリティがひじょうに大きく、それも短期間で大きく変動します。株取引の上級者でもかなり難しい値動きをするため、十分注意は必要です。しかし、そのボラティリティが大きいことからも、うまく運用することができれば、10倍、20倍に資産を増やすことも可能でしょう。


WTI原油価格連動型上場投信 (1671)


原油

2014年~2015年にかけて、逆オイルショックの到来といわれるほど、深刻な原油安に陥っています。『WTI原油価格連動型上場投信』は、原油価格と連動して値動きするETFです。最近では、米のシェールオイルの掘削拡大により、原油が過剰供給に陥り、大きな値崩れを起こしています。長期的に見ると底値圏であるともいわれており、今後の値動きをチェックしておきたい銘柄でしょう。ただ、中国の景気失速やギリシャのEU離脱の可能性、また米の利上げ観測など、多くの外部要因に左右される可能性が依然としてありますので、その点は注意が必要です。

原油ETFや原油ETNは、他にも『NOMURA原油インデックス上場 (1699)』や『NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN (2038)』などがありますが、『WTI原油価格連動型上場投信 (1671)』は、これらのなかでも最も人気が高く(出来高が大きく)、さらに空売りすることも可能なので、個人的にはおすすめな銘柄です。よりリスクを許容できるならば、2倍の値動きをする『NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN (2038)』もおすすめですね。


東京電力株式会社 (9501)


東京電力

(引用元:http://yozora-news.blog.so-net.ne.jp/2015-01-06)

『東京電力』は、2011年3月の東日本大震災時の原子力発電所の事故から、その株価は一瞬で大暴落を起こしました。その株価は、当時2,000円台から一時は100円台に大暴落していましたが、現在では、『東京電力』の株価は800円台まで回復してきました。この2011年3月以降、株価は2,000円台から1,000円台まで急速に大暴落したため、その区間で『東京電力』株を購入している人はあまりいないといわれています。そのため、その価格帯は真空状態ともいえる可能性があり、1,000円を超えたあたりから、一気に株価が回復する可能性もあるといわれています。

来年2016年は、ついに電力自由化が始まります。『東京電力』の株価にどのような影響を及ぼすか予測しづらいので、今後の『東京電力』の動きとその株価の値動きには、より一層注目しておくべきでしょう。なお、『東京電力』は、日々の出来高がひじょうに大きく、株取引売買代金ランキングに常に上位に存在しています。

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