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自動運転車 2020年五輪までに実用化へ 安倍首相 国際会議でスピーチ


出典:http://www.gizmodo.jp/2015/07/google_125.html

自動運転車 2020年五輪までに実用化へ

2015年10月4日、安倍晋三首相は、京都府京都市内で開催された科学技術を題材とした国際会議『STS Forum 2015』で演説をし、官民一体で自動運転車の実用化に取り組む決意を表明しました。安倍首相は、「東京五輪・パラリンピックがある2020年の東京には、自動運転車が走り回っている。皆さまに使っていただけるだろう」と述べ、自動運転技術の開発促進に全力を挙げる考えを示しました。

さらに、安倍首相は2年前に国会周辺の公道で自動運転車に試乗したことを紹介し、「公道を走る自動運転車の初のドライバーになった。将来、日本の歴史は私を記録にとどめるだろう」と自賛しました。自動運転車は、カメラなどで収集した周囲の状況を認識して走行します。安倍首相は、自動運転に必要不可欠である高機能地図の技術開発について「日本には世界をリードしてほしい」と訴えたとのこと。 

自動運転 さまざまな企業が参入を表明

自動運転は、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車など、相次いで技術開発に参入を表明しています。自動車メーカー6社と部品メーカーは、共同で技術開発を行い、実用化に向けて意欲的です。また、これら自動車メーカーだけでなく、米アップルや米グーグルなどの大手ソフトウェア企業も参入をしています。ソニーやディー・エヌ・エーも参入を公表しています。2020年五輪の年に、果たして自動運転車の姿を目の当たりにすることはできるのでしょうか?今後の展開に期待したいですね。

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