リンク切れを自動的にチェック&通知したい
WordPressでウェブサイトやブログに記事を投稿するときには、おそらく多くの人がほかのウェブサイトやブログの外部リンクを貼る機会がしばしばあると思います。しかし、そのほかのウェブサイトやブログが当該記事を削除したり、非公開にしたりした場合や、ドメインを変更した場合、このリンクは存在しないページを指すことになり、エラーになってしまいます。そのため、そのリンク先にアクセスしようとしたユーザは困惑してしまいます。
このリンク切れのチェックについては、数多くのリンクを人手で常に監視することは難しく、効率的とは言い難いでしょう。というよりも、むしろ不可能でしょう。Wordpressには、このリンク切れのチェックを自動的にに行ってくれる便利なプラグインがリリースされています。Wordpressプラグインをぜひ有効に利用して、自分のウェブサイトやブログのユーザビリティの向上に努めていきましょう。
Broken Link Checker | WordPress プラグイン
Broken Link Checker とは
このリンク切れの自動的なチェック&通知について、自分がおすすめするプラグインは、『Broken Link Checker』というプラグインですが、このプラグインは、ひじょうに簡単にインストール・設定することができます。しかも、設定はデフォルトのままでも全く問題ないため、『Broken Link Checker』をインストールするだけでその恩恵を得ることができます。
Broken Link Checker の使い方
いつもプラグインをインストールする手順と同様に、Wordpressのプラグイン管理画面から、『Broken Link Checker』をインストールしましょう。プラグイン->新規追加のページで、『Broken Link Checker』を検索して、インストールボタンを押すだけです。
▼ 以下のように『Broken Link Checker』と入力し、プラグインを検索します。
▼ 『Broken Link Checker』をインストールします。
『Broken Link Checker』プラグインのインストールが無事に完了したら、その時点で自動的にリンク切れをチェックしてくれます。少し設定を見てみたい触ってみたい場合には、Wordpress管理者ページのサイドバーの『設定』ページに『Broken Link Checker』という項目が出現していることがわかると思いますので、そこから設定をチェックしてみてください。
▼ 『設定』ページに『Broken Link Checker』という項目があります。
自分の好みに合わせてカスタマイズすることができます。カスタマイズできる項目として、たとえば、リンクの確認間隔、通知メールアドレス、リンクチェック対象、そのリンク種類チェック対象などがあります。リンク切れの通知は、この『設定』ページからもチェックすることができますが、Wordpress管理者ページトップのダッシュボードでも、その通知をチェックすることができます。
Broken Link Checker 関連情報
WORDPRESS.ORG 日本語 プラグイン:
https://ja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/